2010年7月7日水曜日

紐作り1

haluの隠れたラインナップの一つに「紐braid」があります。組紐も手を染めてみたいものの一つ。でも、まだまだ伝統工芸に手を出すにはとても及び腰。修行も嫌いだし、道具も大掛かりだし、そもそも何でも我流のため、せいぜいプロミスリング作りのような容易なもので練習することから始めようと思ったのでした。以前ご紹介したインクルルームも紐作りには適した織り機でして、これでカード織りや紐をと思って購入するもスカーフを織ってしまうし、カード織りはリジッド機で始めちゃうし。。。で、小さな作品作りに良さげなもっと小さな手ごろな道具をあさっていたところ、ハマナカの組みひもディスクとはなちゃんというものを入手しました。ところが、説明書を読んでいる集中力散漫のせいか手順が覚えきれず、いまだに準備中。。。
結局、お子ちゃま用の小さい織り機を入手して、ベルト織りで紐作りを始めました。
ところがですねぇ、腕輪程度の長さの紐じゃあしょうがない!と思って長~い経糸を張ってローラーに巻き付けると織り機の厚みより分厚くなってしまい(ええ、当然ですよねぇ、最初に気付いとけっ!)棒切れで織り機の嵩を増して織る始末。。。アホです。織り進めると今度は巻き取った紐で嵩を増し、前のめりな感じで織るっちゅう訳ですよ。
もともとこの織り機にセットされている綜絖筬の厚みもはるかに超えてしまうので経糸が浮いて使えず、糸綜絖を付けて効率良くと。。。
ベルト織りはしっかり緯糸が見えなくなるように打ち込むので、定規でギリギリと詰めていると、あれれ?経糸がゆるゆるにっ!なんとこの織り機の前後のローラーがボルトと蝶ナットで締め付けるタイプなのですが、ボルトもナットもアルミ製でして、強く締めると脆くもナットの溝を舐めてしまう代物でして。。。同じ溝の刻みの同じ径のSUSの蝶ナット4個だけ購入してこにゃいかんじゃないかっ!でも、きっとそうしている間にローラーに埋め込まれているアルミの全ネジボルトの溝を舐めるんじゃないのかっ!
教訓、小さいからといって手ごろな訳ではない、のです。。。えっ?そもそもベルト織り用の織り機じゃないって?ご、ごもっともです。。。
でも、ま、散々ナットがぐるぐる回りながらもこの紐は完成したんですよ。しかも、懲りずにその後も何本も作りました。完成品そのうち写真を撮ったらアップしますね~。
アルミボルトと蝶ナットめっ!別の機構に改修してやるぅ~

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