2010年10月15日金曜日

カラフルシマシマ襟巻き

以前、Nyaoさんに誘われてさをり織りというものの体験に行ったことがあります。何が特徴かといえば、織りに特徴がある訳ではなく普通に平織りで、織り機にちょっとした工夫があるらしいのです。普通の卓上織り機他いろいろな織り機を使っているhaluには多少経糸の端っこの処理が楽になろうと、大して違いがないので、特別な良さについては良く分からず語れませんが、体験では経糸が既にお膳立てされていてすぐ始められるので本来の織りの醍醐味であり煩わしいところでもある経糸張りをしなくて良い(でも、これは他の裂き織り等の体験教室へ行っても同じことなんですが)、工場の残糸(細番手が中心)を色数多く取り揃えていて糸選びが楽しい、織り機そのものは卓上式ではなくスタンド一体型ですが他社のものより小振りな印象、織りの基礎は全く教えてくれずひたすら自由にと言われる等々の感想でした。
特に糸(飽くまで細番手中心ですが)は選んでいて本当に楽しく、織りは別に家で自分の織り機たちで織れば良いのでと色んな糸と紡いで新たな糸を作るのに色んな「端くれ」糸をたくさん購入して帰りました。勿論、卓上機と違って相手はペダル式なので、織る速度は速くらくらくに長いものが織れて楽しいのです。
なので、こんなにカラフルな色で大好きなシマシマも心置きなく織れるのです。糸を次々にとっかえひっかえ、幅も素材感も色合いも次々に変えて行く。。。
自宅ではここまで細番手の糸ばかり数多く揃えていませんので、その鬱憤を晴らすかのように気に入った色を片っ端から織り進む。。。
横でせっせとシックな色合いで織られていたNyaoさんとNyaoさんの仲良しさんは、haluの取り留めなくいろんな色の糸を選んで運んでくる行動を見て、「いい加減にしなさいよ!使った糸は一度戻しなさいよ!」と嗜める始末。「一体どうするの?そんなに色んな色使って。。。」とちょっと心配そうでもあります。
そうして出来上がったこの襟巻き。
よく見るととっても色んな色が入っているのに不思議とまとまりがあるんですよ。 しかも、すんごく長い!!!
「秋空のマルシェ」で、このいろんな色のシマシマが気に入ったお客様にお買い上げ頂いちゃいました(ありがとうございます)!

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