2010年10月6日水曜日

昔ながらの鍋つかみ織り

いろいろ所有しているおもちゃ系道具の一つに鍋つかみ織り機(pot holder loom)というのがあります。アメリカでは昔からいろいろなメーカーから発売されています。プラスティック製のもの、金属製のもの。。。サイズはどれもほとんど同じです。お子ちゃまたちが初めて手作りして、出来た鍋つかみをお母さんにプレゼントするという昔ながらの伝統です。
基本の使い方は、ループと呼ばれている筒状の綿ジャージや羊毛ジャージを輪切りにしたものを真四角のフレームの爪にまずは縦方向に引っ掛け、次は平織りになるよう上下交互に長いフックで目を拾いながら横方向に通して引っ掛け、最後に爪に引っ掛かっているループの端っこを引き抜きながら四辺ぐるっと周すんです。
鍋つかみ織り機が無くても、真四角の板の四辺に短い釘でも一定間隔で打ち付ければ作れそう。。。
ループが無くても太目の糸があれば織ることが出来ます。
そんな鍋つかみ織り機を使って、手染め手紡ぎ糸を使って出来た鍋つかみがこれ。
ちょうど中途半端な長さのサンプル用に作った糸がありました。作り始めるとなんだかこう面白くて止まりません。
調子に乗って、他のサンプル用に作った半端糸を引っ張り出して次々と作ってみました。

この四角をもっともっとたくさん作って、パッチワークのようにつないでいけば膝掛けやコタツ掛けなんか作れそう。。。

そうだ、四分の一サイズの大きさ違いのフレームを作ってまさにフォーパッチになるようにしてみたいな~
色んな色合わせや織り模様なんかを作ってサンプラーキルト風にするのも良いかも。
夢は膨らむばかり。。。

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